2019年 ありがとうございました!

なかなか投稿できずここまで来てしまいました。いつも読んでいただいていた皆様本当に申し訳ありませんでした。

ここまでいろんなことがありすぎてここには書ききれない思いもあります。
とりあえずいまの気持ち、そして、10年を振り返って

1年目
とにかく想いだけでスタートした1年目いまでも顔を出してくれたり、年に1度くらいは必ず誰かに会っていると思います。とにかく原点だよね。めちゃくちゃ話してたね。なんといっても何が楽しかったって先生と話してた時間って答えるくらいですから。社会に出ている子、大学に行っている子いろんな子がいるけど会ったら自然に笑顔になれるそんなあなたたちがスタートでよかったっていまでも思っています。
2年目
とにかく一生懸命だった2年目。この前も就職が決まったって連絡をくれた子がいたり、個性もはっきりしていたなぁ。全く連絡のない人もいるけどきっとみんな元気にやっていることでしょう。思い返してみるとすごいいい試合も、すっごいボコボコにされた試合も覚えているな。初の桶狭間の戦い【最後の陣】を開催したね。目標にしたチームとの試合も一生忘れることのないナイスゲームでした。
3年目
たった5人でスタートして途中で3人増えて8人!最初は高さのなさで苦しんでいただけど、みんな意識が高くて指導したことで8人ともどんどん入っていったことを覚えています。だからこそ、伸び方がすごかったな。どんどん上達してどんどん伸びていって指導していて楽しいって感じていた学年。わからないこともすぐに聞きにくる。聞いてもらって指導者の頭の中を整理してもらっていたように思います。
4年目
すっごい多い学年で大変だったな。でも、桶の象徴になるような子がいたり、全中に3位になった子がいたり、この前のウィンターカップでもほぼフルで出場している子がいたり、苦しいことも、楽しいことも一緒に乗り越えた想いの強い学年です。自分が担任していたとは言え、学年で30人以上所属して20人が卒団したってすごいことだと思います。この前進路の報告をしてくれた子たちの連絡泣けたな。やってきてよかったって思ったよ。ありがとう!
5年目
歴代最弱だーっていって鍛えまくった学年。続けることで強くなきゃいけない。勝たなきゃいけないって悩んでいた自分にバスケットって楽しいよって教えてくれた人たちです。厳しいことだけではダメだよってどんなときも笑顔で教えてくれた子たち。先生が「人として」が大切だって教えてくれたよね。って一緒にいる中で伝えてくれていまでも感謝しています。高校で頑張っている子たちはいよいよ自分たちがメインの世代になります。応援しているよ。
6代目
いまの高校1年生。必ずある女の子のもつれの唯一なかった仲良し学年。保護者もずっと同じ気持ちで1年過ごせたのでとっても印象深い学年。そして、年間150勝強かったね。めちゃくちゃ試合したし、負けたら大会終わりでも練習したし、負けたから保護者と指導者だけで反省会もしたし(笑)他のチームとも深く付き合うようになったかな。ねっぐっさん!いまでもよく顔を見るね!千葉でもがんばってるしね!この年に私育児休暇を1年取得。
7代目
いまの中学3年生。努力の学年。本当によくがんばってくれた。苦しいこともたくさんあったけどそれを乗り越えた代でした。小さいときから見ている子も多くて、小さいときからコツコツとがんばっている姿が印象的。やっぱり一生懸命やるってかっこいいなってこの代を見て再確認したように思います。ゴールの神様が見えたり、叱ってくれるのはしっかり見てくれている証拠って言ってくれたり一緒にやりきれた学年でした。
8代目
1人しかいなくていよいよ潰れるかなんて冗談をいっていた4年のスタートがうそのように6年のスタートには14人いました。そして、個性豊か(笑)能力も高くてあっという間に切磋琢磨できる環境になりました。6年生になってからの伸びもすごかった。怪我やアクシデントもあったけど、そんな中でも成長していく姿は頼もしかった。初のおやじの会も開催!娘への大きな愛がチームを一つにしてくれたなぁ。
9代目
最も苦しかった代とみんなが感じているけど、実際は子どもたちの頑張りで楽しく過ごすことができました。叱っている時間は確かに長かったし、いまでも話すと弱かったからって本人たちが言いますが。弱いことって大した問題ではない。下手だったってことは伸びしろが大きかったからむしろやりやすかった。ただ、チームで過ごしている時間が短いことは難しい問題がたくさんあるんだなって感じたかな。それでも、最後の陣決勝まで行ったのは子どもたちのがんばりだね。
10代目
とにかく最高です!今年は本当に幸せな時間を過ごさせてもらっています。とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもたちのためにってスタンスを指導者も保護者もみんなで共有してやることができるって本当に幸せ!
そして、子どもたち!10周年に合わせて『宿命』だったかのごとく集まった10人!
当然長く続けていれば楽しいことばかり、うれしいことばかりではありませんでした。というか心に残るのは苦しいことのほうが多いくらいかもしれません。でも、全てを吹き飛ばすくらい恵まれた1年を過ごすことができているって感じられるくらい幸せです。

10年を振り返って感じることは常に子どもたちのことを想ってがんばってきたってこと。思いが強くなればなるほど視野が狭くなり、判断ミスをすることもあったし、感情のすれ違いもたくさんあった。未だに紐解けない感情の絡まりや誤解もたくさんある。当然、関わる人の数が増えれば増えるほどいろいろな人の立場での正しいがある。自分が大切にされていないと感じさせてしまったこともあるかもしれない。でも、胸を張って全員娘だと想って全力で取り組んだ。これが10年の成果ではないかな。励ましも叱咤も、どのような類の言葉であっても、言葉そのものにあまり意味はない。その言葉に力を与えるのは、それを発する子どもたちへのまなざしにほかならない。まなざしとは、相手への真剣な想いだ。それをなくして子どもたちの心の奥底へ伝わることはない。だからこそ、子どもたちへの愛情を注ぎ続けた10年だった。

こうして、続けてこれたことは、一番近くで支えてくれた家族、そして10年ずっと一緒に取り組んでいるI先生、そして、教え子、保護者、そして多くの指導者の仲間たちとにかく感謝の気持ちが溢れて止まらない。言葉だけでは語りつくせないほどの『ありがとう』幸せです!!