どんなときでも…

学校も休校になり家で過ごすことがしんどくなってきたころではないでしょうか?こんなときは誰でも不安になったり、何もできないことに虚しさを感じたりすることもあるのではないでしょうか?これは保護者や指導者目線かな?

でも、こんなときだからこそ伝えられることを書こうと思います。

目を閉じればすぐにでも浮かんでくる子どもたちの頑張る姿や笑顔…。6年生も終わりに近づいてきたこんなときに…なんでこんな状況なんだろう…

最初はこんな想いでスタートしましたが

結局は子どもたちの努力してきたことはなにも変わらないということがんばってきたじゃん。成長してきたじゃん。ここまで来て試合ができなかったり、練習できなかったり、つらいこともたくさんあるけど

やっぱり6年生すごいじゃん。振り返れば振り返るほど今年の1年のすばらしさしか出てこない。めっちゃ楽しかった。めっちゃ笑ったし、一緒に悔しい想いもしたし、たくさんのことを経験して最高の一年を過ごしてきた。だから、最後にこんな状況になってもおまえたちは最高ってこと。そして、今年は全てに恵まれてきた。子どもたちも保護者も指導者も、まさにONE TEAM!ライバルにだって恵まれてきたし、切磋琢磨できる仲間がいるって幸せなことだよね。だからこの状況は幸せを振り返る大切な時間にしよう。

 

そして、、、

オレにできることは子どもたちにお手本を見せるってこと

できるかできないかわからない。不安でいっぱい。

そんなときこそチャレンジしろ、できることを精一杯やれって声掛けてる。

さあオレの番だぞって思って最後に向けて取り組んでいます。

できるかできないかじゃない。やるかやらないか。結果できなかったとしてもムダじゃない。きっとオレの思いは子どもに届くはず。大切なそして愛する娘たちへしっかりみとけ。あきらめず努力する大人の姿を。これがあなたたちに伝えられる最後のメッセージだと思って頑張ります!

「子どもたちを幸せにするために何ができるだろう」

「子どもたちが成長するために何ができるだろう」

「子どもたちの笑顔を引き出すために何ができるだろう」

それだけを考え、何事も楽しんで取り組むそれしかないね。

どんな状況でも楽しんでやれる遊び心大切。

辛いことも楽しんでできる人ってかっこいい。

現状に嘆く暇があったら全力で楽しめる方法考えたほうがいいね。取り組み方1つでめっちゃ楽しい人生待ってるから。

どんな状況でもお前たちと一緒にいられればそれがハッピーエンドだよ。

2020年 あけましておめでとうございます!!

2020年あけましておめでとうございます。

昨年もとってもお世話になりました。今年もよりパワーアップしてたっくさんお世話になる予定です。お付き合いいただいていますチームの皆様よろしくお願いします。

年末には10年間の想いを綴ったので、新年は毎年書いている目標について書いてみたいと思います。一年の計は元旦にありというので。

今年の目標は『信』です。いまの6年生や保護者を信じてやり抜くということ。

信頼できる指導者たちとコミュニケーションをとって今年度のゴールを目指そうと思います。実は今年度の終わりにはどんなバスケットが完成するのかとっても楽しみにしています。自分の中でも、この子たちならもっとできるというワクワクが止まらないのが現状です。信じて頑張ります。そして、来年度に向けての『信』は人数も増えてきていよいよ50人が現実的に近づいています。人が増えるとそれだけ考え方も多面的・多角的になります。でも、そんな中でも「バスケットを通して人として成長する」っていうチームの理念を信じてもらえるように取り組むってこと。乱暴な言い方をすると信じられない人にはやめてもらう勇気を持つってこと。これが大切なように思います。世の中にはいろんな考え方があっていい。でも、少なくともチームの中では子どもを育てる・成長させるっていうことが第1にならないといけないと思うのです。その中で、自分が抱えきれない部分が出てきて苦しい状況もあります。このままではつぶれるという危機感もあるので、しっかりと整理して自分も信じて頑張りたいと思います。

6年生へ

いよいよ残り3ヵ月やり抜く準備は大丈夫ですか?一生懸命やりきった人にしか見れない世界があります。きっとそれがあなたたちの人生において支えになると思います。大好きで大切な6年生‼先生も見たことのない世界へのチャレンジです。時間を大切にしよう。想いを大切にしよう。仲間を大切にしよう。そして、先生も大切にしよう(笑)

 

5年生へ

桶狭間ミニを背負って立つ準備はいいですか?覚悟は決まっていますか?楽しいことも苦しいこともすべてがあなたたちのためになると思います。いまからスタートしよう。4月からスタートしていては間に合わない。教えてもらったことを強烈に意識して取り組む。人としてを大切にする。たったこれだけでいいです。一緒にがんばろうね。

 

4年生へ

だんだんと人数も増えてきた4年生。どんなふうになっていきたいですか?上手になりたい。その為には、人としてが大切です。あいさつできているかな?いろんな友達とコミュニケーション取れているかな?来年度はどっちで練習をするのか先生は悩んでいます。あと3ヵ月でしっかりと目標が決められるといいですね。

 

3年生以下へ

バスケットは楽しいですか?思う存分楽しんでください。おもいっきり遊んでください。スポーツの原点は楽しむことにあります。全力で走って、全力で遊んでバスケットって楽しいって感じられたら100点です。

 

指導者へ

昨年も本当にわがままばかりで申し訳ない。やりたいを全てカタチにできた1年でした。

I先生には10年という長い年月ずっと付き合ってもらって本当に感謝しています。がしかし、簡単にやめてもらうわけにはいかないのです。あなたがいてこその桶狭間ミニこれからもお願いします。毎回ちゃんとおいしいところはもっていっているような(笑)Y先生にも本当に忙しい中めちゃくちゃ頑張ってもらっているし。Iコーチは心の支えです。いつも寄り添い一緒にやってくれる(笑)こんなに前向きに何でも取り組んでくれるコーチは他にはいない。ということで名誉コーチの称号とともにずっとお願いしようと思います。そして、Gさん!!本当に今年度から?ってくらいチームに馴染んでしまった。頼りにしています。Gさんのおかげでコーチ3人分くらい助かってる。ずっとトップとしてやってきたのにチームの困ったところを救ってくれて本当に感謝しています。Kさんはジュニアもやりながら時間を見つけて来てくれているし、Tコーチもジュニアと兼務しているのに小学1年生でもさっと気を利かせて教えにいってくれる。Nは子どもの気持ちを汲んで低学年を教えてくれるやさしいお姉さんだし、Tは時間が空いたら審判手伝ってくれるし。

書き出したら止まらないなぁ。頼りになるチーム桶狭間のコーチたち今年も子どもたちのために力を合わせてがんばりましょう。

写真は12月14日に行われたBリーグの前座試合

2019年 ありがとうございました!

なかなか投稿できずここまで来てしまいました。いつも読んでいただいていた皆様本当に申し訳ありませんでした。

ここまでいろんなことがありすぎてここには書ききれない思いもあります。
とりあえずいまの気持ち、そして、10年を振り返って

1年目
とにかく想いだけでスタートした1年目いまでも顔を出してくれたり、年に1度くらいは必ず誰かに会っていると思います。とにかく原点だよね。めちゃくちゃ話してたね。なんといっても何が楽しかったって先生と話してた時間って答えるくらいですから。社会に出ている子、大学に行っている子いろんな子がいるけど会ったら自然に笑顔になれるそんなあなたたちがスタートでよかったっていまでも思っています。
2年目
とにかく一生懸命だった2年目。この前も就職が決まったって連絡をくれた子がいたり、個性もはっきりしていたなぁ。全く連絡のない人もいるけどきっとみんな元気にやっていることでしょう。思い返してみるとすごいいい試合も、すっごいボコボコにされた試合も覚えているな。初の桶狭間の戦い【最後の陣】を開催したね。目標にしたチームとの試合も一生忘れることのないナイスゲームでした。
3年目
たった5人でスタートして途中で3人増えて8人!最初は高さのなさで苦しんでいただけど、みんな意識が高くて指導したことで8人ともどんどん入っていったことを覚えています。だからこそ、伸び方がすごかったな。どんどん上達してどんどん伸びていって指導していて楽しいって感じていた学年。わからないこともすぐに聞きにくる。聞いてもらって指導者の頭の中を整理してもらっていたように思います。
4年目
すっごい多い学年で大変だったな。でも、桶の象徴になるような子がいたり、全中に3位になった子がいたり、この前のウィンターカップでもほぼフルで出場している子がいたり、苦しいことも、楽しいことも一緒に乗り越えた想いの強い学年です。自分が担任していたとは言え、学年で30人以上所属して20人が卒団したってすごいことだと思います。この前進路の報告をしてくれた子たちの連絡泣けたな。やってきてよかったって思ったよ。ありがとう!
5年目
歴代最弱だーっていって鍛えまくった学年。続けることで強くなきゃいけない。勝たなきゃいけないって悩んでいた自分にバスケットって楽しいよって教えてくれた人たちです。厳しいことだけではダメだよってどんなときも笑顔で教えてくれた子たち。先生が「人として」が大切だって教えてくれたよね。って一緒にいる中で伝えてくれていまでも感謝しています。高校で頑張っている子たちはいよいよ自分たちがメインの世代になります。応援しているよ。
6代目
いまの高校1年生。必ずある女の子のもつれの唯一なかった仲良し学年。保護者もずっと同じ気持ちで1年過ごせたのでとっても印象深い学年。そして、年間150勝強かったね。めちゃくちゃ試合したし、負けたら大会終わりでも練習したし、負けたから保護者と指導者だけで反省会もしたし(笑)他のチームとも深く付き合うようになったかな。ねっぐっさん!いまでもよく顔を見るね!千葉でもがんばってるしね!この年に私育児休暇を1年取得。
7代目
いまの中学3年生。努力の学年。本当によくがんばってくれた。苦しいこともたくさんあったけどそれを乗り越えた代でした。小さいときから見ている子も多くて、小さいときからコツコツとがんばっている姿が印象的。やっぱり一生懸命やるってかっこいいなってこの代を見て再確認したように思います。ゴールの神様が見えたり、叱ってくれるのはしっかり見てくれている証拠って言ってくれたり一緒にやりきれた学年でした。
8代目
1人しかいなくていよいよ潰れるかなんて冗談をいっていた4年のスタートがうそのように6年のスタートには14人いました。そして、個性豊か(笑)能力も高くてあっという間に切磋琢磨できる環境になりました。6年生になってからの伸びもすごかった。怪我やアクシデントもあったけど、そんな中でも成長していく姿は頼もしかった。初のおやじの会も開催!娘への大きな愛がチームを一つにしてくれたなぁ。
9代目
最も苦しかった代とみんなが感じているけど、実際は子どもたちの頑張りで楽しく過ごすことができました。叱っている時間は確かに長かったし、いまでも話すと弱かったからって本人たちが言いますが。弱いことって大した問題ではない。下手だったってことは伸びしろが大きかったからむしろやりやすかった。ただ、チームで過ごしている時間が短いことは難しい問題がたくさんあるんだなって感じたかな。それでも、最後の陣決勝まで行ったのは子どもたちのがんばりだね。
10代目
とにかく最高です!今年は本当に幸せな時間を過ごさせてもらっています。とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。
子どもたちのためにってスタンスを指導者も保護者もみんなで共有してやることができるって本当に幸せ!
そして、子どもたち!10周年に合わせて『宿命』だったかのごとく集まった10人!
当然長く続けていれば楽しいことばかり、うれしいことばかりではありませんでした。というか心に残るのは苦しいことのほうが多いくらいかもしれません。でも、全てを吹き飛ばすくらい恵まれた1年を過ごすことができているって感じられるくらい幸せです。

10年を振り返って感じることは常に子どもたちのことを想ってがんばってきたってこと。思いが強くなればなるほど視野が狭くなり、判断ミスをすることもあったし、感情のすれ違いもたくさんあった。未だに紐解けない感情の絡まりや誤解もたくさんある。当然、関わる人の数が増えれば増えるほどいろいろな人の立場での正しいがある。自分が大切にされていないと感じさせてしまったこともあるかもしれない。でも、胸を張って全員娘だと想って全力で取り組んだ。これが10年の成果ではないかな。励ましも叱咤も、どのような類の言葉であっても、言葉そのものにあまり意味はない。その言葉に力を与えるのは、それを発する子どもたちへのまなざしにほかならない。まなざしとは、相手への真剣な想いだ。それをなくして子どもたちの心の奥底へ伝わることはない。だからこそ、子どもたちへの愛情を注ぎ続けた10年だった。

こうして、続けてこれたことは、一番近くで支えてくれた家族、そして10年ずっと一緒に取り組んでいるI先生、そして、教え子、保護者、そして多くの指導者の仲間たちとにかく感謝の気持ちが溢れて止まらない。言葉だけでは語りつくせないほどの『ありがとう』幸せです!!